日本の心を込めた腕時計「和心 WACOCORO」

日本製にこだわったラインナップで登場の『和心』
読み方は『わこころ』
古代より日本を意味する「和」
人と人とのつながりを意味する「和」
そんな日本の「心」を込めた商品をお届けします。

バンドには日本伝統の工芸技術を用いた材料を使用し、
ケース・裏蓋・ガラス・リューズに至るまで日本製となっております。

畳 -TATAMI-

畳は世界に類のない日本固有の文化であり、畳の原点は大昔から存在するといわれています。
現代の畳に近づくのは平安時代に入ってからであり、床板に敷くクッションの一種の様な感覚で使用され、
使う人の階級により大きさや緑の色が定められていました。
室町時代にはいると部屋全体に敷かれる様式があらわれ、茶道の拡大に伴い正座と共に普及してきました。
江戸時代には畳そのものが重要な建築物の要素としてみなさえれるようになり、
日本建築の特徴的なものとなっております。
『和心』のバンドには畳の装飾部分である縁生地を使用しています。

宇陀印傳 -UDAINDEN-

印傳とは、鹿などの皮をなめした素材に染色を施し漆で模様を描いたもので、
カバンや小物入れなどの素材に用いられています。
『和心』に使用する宇陀印傳は、天平工人の技によって奈良時代に製作されたのが始まりとされ、
印傳唯一の国宝が東大寺(奈良)に残っており、
また正倉院の宝物にも印傳の技法を用いた鞍が残されています。
武家時代になると「本燻染(ほんくすべぞめ)」という製法が登場し、
その丈夫さ美しさから甲冑などの武具にも使用されていました。
時代と共に皮革の揉製技術も改良され、近年の宇陀印傳製品は、
実用性に気品と優雅さを備えたものとなっております。

メンズ

レディース